別れた彼女に復縁匂わせたら、言いにくそうにこう言われた。
「I met someone.」
これってどういう意味??
直訳だけではわからない、リアルな会話で使われる意味について解説します
I met someoneの意味は「いい人ができた」
結論から言うと、このフレーズの意味は「(新しい恋人か、気になる人が)できちゃったんだよね」です。直接「彼氏ができた」と言わずに、少しぼかして、でも確実に断るためによく使われる表現です。
学校の教科書や一般的な文法書で meet を習うとき、単に「会う」とだけ習います。
しかし、ネイティブがこの文脈で使う I met someone. には、単に「誰かに会った」ではなく、
「特別な人と出会った(=良い感じの人がいる、付き合い始めた)」という恋愛的なニュアンスが含まれます。
かなり高い確率で、
「新しく気になる人ができた」
「もういい感じの人がいる」
「新しい相手がいる」
という意味になります。
もちろん、文脈によっては、「ある人に会いました」という意味になることもありますし、テストの解答欄には、こちらを書くべきです。
(「好きな人ができた」と書いたら×になることでしょう)
ですが、実際の会話では、someone は、状況によって恋愛っぽい含みが出てくるのです。
こんな感じで使います
A: What are you doing for Christmas?
クリスマスはどうするの?
B: Actually, I met someone.
実は、いい人ができたんだ。
A: Have you met someone?
もしかして、誰かいい人できたの?
B: Actually, yes.
実は、そうなの。
A: I’ve been thinking a lot about when we were together.
最近、君と付き合っていた頃のことばかり思い出すんだ。
B: I’m sorry, but I met someone.
ごめん、実はもういい人がいるの。
なぜそうなるのか?
言いにくいことは遠まわしに言うというのは、日本語も英語も共通です。
日本語に置き換えると、
「私もういい感じの人がいるの」
と言いだしにくい時、
「実は、ちょっと出会いがありまして・・」
くらいにぼかしている感じかなと思います。
「I met someone」と「I met a person」の違い
ちなみに、似た表現に I met a person. があります。
どちらも直訳すれば「人に会った」「誰かに会った」ですが、聞こえ方はかなり違います。
I met a person. は、かなり説明っぽく聞こえます。
「ある人物に会いました」「一人の人に会いました」という感じで、少し不自然というか、会話ではあまり感情が乗りません。
たとえば、
I met a person at the station.
と言えば、「駅である人に会った」という事実を説明している感じです。
その人が恋愛対象なのか、知り合いなのか、ただの通行人なのかは、この文だけではわかりません。
一方で、
I met someone.
と言うと、someone に少し含みが出ます。
特に恋愛の話をしているときや、元恋人との会話でこの表現が出てきた場合は、ただの「誰か」ではなく、「特別な人」「気になる人」「新しく関係が始まりそうな人」というニュアンスになりやすいです。
つまり、
I met a person.
=ある人に会った、という事実説明
I met someone.
=文脈によっては「いい人ができた」に近い含み
という違いがあります。
日本語でも、「人に会ったんだ」と言うより、「ちょっと出会いがあって」と言ったほうが、何かありそうな感じが出ますよね。
I met someone. もそれに近く、あえて詳しく言わないことで、逆に「ただの知り合いではないんだな」と伝わる表現です。
まとめ
つまり、I met someone. は単なる「誰かに会った」ではなく、恋愛の文脈では「新しい相手がいる」と遠まわしに伝える表現になることがあります。
英語は単語の意味だけでなく、場面でニュアンスが大きく変わります。
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