英語には、日本語に訳すと「同じ意味」に思える単語がたくさんあります。特に動詞。
今回は、「気づく」に焦点を当ててみたいと思います。
英語の「気づく」は5種類以上あり、意味や使い方が大きく異なります。
「realize / notice / recognize / observe / pick up on」の使い分けと例文について説明します。
- realize はっと気づく・突然理解する
- notice 見たり聞いたりして気づく
- recognize 見覚え・聞き覚えで気づく
- observe 観察の結果として気づく
- pick up on 空気や雰囲気を察知する
英語の「気づく」は何種類?realize, notice, recognizeの違いとは?
使い方例から違いを知る
あれ?あの人あったことあるなぁ…あ、田中さんだ!recognize
→ I recognized him. He was Mr. Tanaka!
声を聞いてすぐに気付いたよ。recognize
→ I recognized your voice right away.
あれ?誰か掃除してくれたのかも?きれいになってる。notice
→ I noticed the room was cleaner than before.
最近あの人整形した?顔が違う!notice
→ I noticed her face looked different
えっ!財布がない!!realize
→ I realized my wallet was gone!
ちょっと待てよ…もしかして!realize
→ I suddenly realized what was going on.
なんかトゲがあるなぁ…pick up on
→ I picked up on his tone.
ここでクイズです
あー、牛乳なくなってたー!
これはどの「気づく」?
答えは・・・・・
👉 冷蔵庫を開けて、“あ、ない!”とはっと気づくニュアンスだから
→ I realized we were out of milk!
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